静岡市議会質疑

2020年7月6日(月)静岡市議会 令和2年6月定例会「都市建設委員会」

2020年7月6日(月)静岡市議会 令和2年6月定例会「都市建設委員会」

【副委員長挨拶】
◯島副委員長 皆様、改めまして、こんにちは。
 今年度、副委員長を拝命いたしました自民党の島でございます。都市建設委員会は、インフラ整備など、市民の生活に密着した大変重要な委員会であります。後藤委員長を補佐し、円滑な委員会運営に努めてまいります。まだまだ経験も浅く、皆様の御指導をいただくことも多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

【質問】
◯島副委員長 皆様、改めまして、こんにちは。
 今年度、副委員長を拝命いたしました自民党の島でございます。都市建設委員会は、インフラ整備など、市民の生活に密着した大変重要な委員会であります。後藤委員長を補佐し、円滑な委員会運営に努めてまいります。まだまだ経験も浅く、皆様の御指導をいただくことも多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

◯島委員 それでは、質問させていただきます。
 資料-1、令和2年度6月補正予算案の概要の中の11ページ、上から1段目、御幸町9番・伝馬町4番地区市街地再開発事業費助成についてですけれども、この再開発事業の概要と事業の進捗状況を教えていただければと思います。
◯清水再開発担当課長 御幸町9番・伝馬町4番地区市街地再開発事業の概要及び進捗状況について御説明申し上げます。
 まず、事業概要でございますが、恐れ入ります、こちらのパネルを御覧ください。
 建物に関する図面は、基本設計の時点で作成したものであります。今後の実施設計の中で若干の変更が生じる可能性がありますので、お含みおきください。
 本事業は、組合施行、施行場所は松坂屋北館と御幸通りの間、敷地面積約2,000平方メートルの地区でございます。建物は地下1階地上15階建て、主な使用用途は地下1階から地上2階までが店舗、地上3階及び13階から15階が事務所、地上4階から12階までが専修学校、延べ床面積約1万8,000平方メートルでございます。
 事業期間は、令和元年度から5年度までの5か年、総事業費約88億円に対し、市が約8億9,000万円の助成を行うものでございます。
 本事業の狙いとするところ、いわゆる公共貢献の内容でございますが、3点ございます。まず、1点目でございますが、こちらの図が現況になります。地下道昇降階段の敷地内への取り込みと、壁面後退によりゆとりある歩行者空間を確保いたします。
 次に、2点目になります。このように歩行者動線を建物内に確保することによりまして、JR静岡駅地下道から静鉄の新静岡駅への動線を強化いたします。
 そして、3点目になりますが、専修学校の開学により、日常的に若者が集うまちとなります。学生数は最大約800人を予定しておりまして、開学は令和6年4月を目指しております。
 続きまして、事業の進捗状況でございますが、昨年度に市街地再開発事業の都市計画決定をいたしまして、今、基本設計を終えたところでございます。今年度は4月に法人格を有する組合を設立しまして、その後、実施設計、2月に権利変換により事業施行前の各権利者の権利の種類とその大きさに応じて事業完了後のビルの敷地や床に置き換える作業を経まして、来年度解体工事に着手する予定でございます。
 現時点では遅滞なく当初の計画どおり事業実施されております。
◯島委員 今の御説明で、事業期間が令和5年度までとなっておりますけれども、今回の減額による事業への影響はどの程度で、今後計画どおりに進めていけるのか、教えていただければと思います。
◯清水再開発担当課長 すみません、御説明の前に、ただいまお答えしました内容で、私、組合設立を今年4月と申し上げてしまったようですが、正しくは9月の誤りでございます。大変失礼いたしました。
 それでは、御説明いたします。
 今年度の国費減額分につきましては、組合単独費を充当して対応するため、今回の公共認証減による今後の事業、それから、事業スケジュール等への影響はございません。ただ、来年度におきましては、組合単独費での執行を計画しております事業の一部を国庫補助対象事業に振り替えることによりまして、今年度の国費減額分を確保し、組合の負担軽減を図ってまいります。
 本事業は、公共貢献度の高いものでございますので、市といたしましても、これまでの再開発事業同様、組合と連携し、計画どおりに事業が実施できるよう支援してまいります。
◯島委員 続きまして、資料-1の11ページ、上から4段目、公園整備事業についてであります。
 公園施設長寿命化事業とありますけれども、今回の3つの公園以外にも全市的に公園の遊具やトイレなどの施設が老朽化していると思われますけれども、これらについて今後どのような計画で修繕などの維持管理を進めていく予定か、概要を教えていただければと思います。
◯鈴木公園整備課長 老朽化に対する今後の計画ですけども、現在、平成25年度に策定いたしました静岡市公園施設長寿命化計画に沿った遊具と公園施設の更新を行っておりまして、毎年、遊具等の点検によりまして現状を把握して、順次、修繕や更新工事を行っているところでございます。
 この長寿命化計画といいますのは、従来の施設が故障して使えなくなってから対応する事後保全型の管理から施設を長もちさせる、寿命を延ばすために適切なタイミングで適切な修繕を施す予防保全型の管理に転換することで、施設のライフサイクルコストを縮減して、もって維持管理費の軽減を図るものでございます。
 今後もこの長寿命化計画に沿った施設の維持管理を継続いたしまして、コスト縮減と安全の両立を図ってまいります。
◯島委員 葵区足久保のことり公園、それと、谷津山自然公園及び駿河区の大谷不動山公園に複合遊具を設置とありますが、その内容及び選定の理由を教えていただければと思います。
◯鈴木公園整備課長 事業内容と選定理由でございますが、こちらのパネル、ことり公園を例にしております。事業内容といたしましては、現存しておりますこの複合遊具を全部撤去いたしまして、同じ機能、あるいは同じ規模を有する新しい遊具を新設・更新するものでございます。今回のこの3つの公園につきましては、長寿命化計画におきまして、来年度更新する分としていたんですけども、今回の認証増を活用いたしまして、前倒しで施工するものでございます。
 これら3つの施設につきましては、令和元年度の点検の結果、老朽化が著しく、早期の更新が必要と判断したことによるものでございます。
◯島委員 それでは、続きまして、資料-1の12ページ、上から3段目の公営住宅ストック総合改善事業について質問させていただきます。
 今、市内の公営住宅でもともと店舗が入っていたところが空き家になっていたり、住宅によってはかなり薄暗い、ちょっと薄暗いというような場所もあるというふうに聞いているんですけれども、今回の補正予算のうち住居改善の対象となっている東新田の高層団地については、退去後に修繕が進まなくて空室のままになっている部屋が多いと聞いたことがございます。一般論として聞かせていただきたいんですけれども、現在の入居率と退去から修繕、そして、入居までがどのようなサイクルで行われているのか、教えていただければと思います。
◯三本松住宅政策課長 ただいまの御質問でございます、現在の入居率、令和2年4月現在で市営住宅の平均入居率は71.2%となっております。ちなみに、例に出ました東新田高層団地は79.2%となっております。
 一般論として、退去された後、次の応募までということですけれども、退去から修繕、入居までがどのようなサイクルで行われているかといいますと、通常は退去後、まず、畳、ふすまの取替え、それから、お部屋のクリーニングをするんですけれども、お部屋の状態によっては、実際、必要な修繕というものが出てくることがございます。この修繕というものが問題になりまして、例えばある部屋が、一部屋で修繕とクリーニングで100万円かかるとしたら、別に50万円の部屋が2つあったら、そちらを優先いたしまして、限られた予算の中でできるだけ提供戸数を増やすようにしているところでございます。
 募集に関しましては、年6回、偶数月に行うわけでございます。例えば今日退去するという方がいらっしゃれば、おおむね次の次の募集、8月の次の10月の募集に間に合うように、募集できるように対応しております。提供戸数については、もちろん3区のバランスにも配慮しているところでございます。
◯島委員 ありがとうございます。
 住戸改善に関連して、空き住戸の活用についてですけれども、住戸改善事業は、空き住戸を今どきの仕様に造り替えたり新規入居者を確保するという側面から、空き住戸を活用した団地活性化策とも言えると思いますけれども、この観点から、市営住宅のルールの上では目的外使用ということになるのではないかと思いますが、他の都市では、空き住戸を改装して地域包括ケアなどの出先を設けたりして高齢者などが安心して住まうことができるような事例もあると聞いております。現在、静岡市としてはそういった取組を検討されているのでしょうか。
◯三本松住宅政策課長 市営住宅に関しましては、非常に高齢化率が高いということが言えます。一般に対しまして約1.5倍ございまして、恐らく、昨年度末ぐらいで一般は30%ぐらいだと思いますけども、市営住宅の場合は45%以上くらいあります。一般と比べて高齢化率が高く、独居の方も多いので、安心して暮らしていただくための仕組みというものは非常に重要であると認識しています。ただいま島委員が御紹介くださった事例、そのようなスタイルは、本市でもかつて検討したことがあったようでございますけれども、実現はされなかったと聞いているところでございます。
 今後、改めて関係セクションにニーズを確認していくことはもちろんですけれども、自治会やNPOなどが行ういわゆる孤立者、孤独な人をつくらないための居場所づくりということにも道を開いていきたいと考えます。国の交付金の対象になるかどうかは確認してみないと分かりませんけれども、空き住戸を活用して、市営住宅、単なる箱じゃなくて、市民の暮らしの場としてよりよいものに進化できるということであれば、仮に国の支援はなくても取り組む価値は十分にあると考えているところでございます。
◯島委員 続きまして、事項別明細書9ページ、そして、13ページのところにございますが、資料-1の14ページの橋梁整備事業について、国庫補助事業の組替えという言葉が出てきております。議案書3)の事項別明細書の9ページの最下段、橋梁費補助金の防災・安全社会資本整備交付金は8億円余りの減額となっております。一方、13ページの橋梁整備事業費補助金では10億円余りの増額となっていますけれども、説明欄には全く同じ路線名が掲載されていまして、組替えの説明と併せて、どのような理由で補正をされているのか、教えていただければと思います。
◯加藤道路保全課長 御質問にありました、組替えについての御説明をさせていただきます。
 橋梁の補修や耐震補強など、橋梁整備事業は令和元年度まで国庫補助制度のうち、主に防災・安全社会資本整備交付金を受けて事業を実施していたため、令和2年度の当初予算においても、この交付金で計上しておりました。その後、国のほうが令和2年度から橋梁整備事業補助金、個別補助という形の補助金を創設いたしまして、国の補助制度が変更されたため、今までの交付金から補助金に変わったことで、これを組替えという言葉で表現させていただいております。
 この国の補助制度の変更の背景について御説明させていただきますと、道路法の改正によりまして、5年に一度義務づけられました橋梁点検の結果を踏まえて、その次の5年の点検までに補修や修繕が必要であった場合には措置を講じるということでありました。それで、前回の点検が平成26年度から30年度までの間の5年間において行われまして、全国的に総数として約7万橋の措置を講ずべき橋梁がありました。このうち30年度末までに措置が完了した橋梁のうち、地方公共団体が管理する橋梁は約12%にとどまっておりまして、措置の状況が遅れているということから、国は早期に対策を実行できるように、地方公共団体に対して計画的、集中的に支援を行うべきと判断して、今年度から個別補助を創設したということです。
 次に、今回の補正の理由についてお答えします。
 今回の6月補正では、御質問にありましたけど、多くの路線の橋梁で組替えを理由としまして、交付金が約8億3,000万円余、これは国費ベースの減額となっておりますけど、逆に補助金は、この組替えとともに国の認証増もありまして、10億3,000万円余の増額ということで、今回計上させていただいております。
◯島委員 ありがとうございます。
 ただいま、全国的に修繕が遅れているというお話がございましたけれども、本市の橋梁の点検の結果と、その対応状況、今後のスケジュールを教えていただければと思います。
◯加藤道路保全課長 今の橋梁点検の結果と対応状況について、まずお答えします。
 本市が管理する橋梁は2,610橋あります。平成26年度から30年度までの5年間で点検を行いました、その結果としまして、5年後、次回の点検までに補修、修繕の措置を講ずべき橋梁は403橋ありました。このうち令和元年度、昨年度までに278橋は措置を完了しておりまして、先ほど全国的に12%というお話をさせてもらいましたけど、本市の措置状況というのは良好に進捗していると考えております。
 次に、今後のスケジュールですけれど、先ほどの必要な403橋のうち278橋終了しておりまして、残りの125橋のうち、22橋は今年度補修工事として、あと28橋については修繕業務を予定しておりまして、次回の点検までの令和4年度までに全ての橋梁の措置を行うよう目指しております。
◯島委員 続きまして、事項別明細書の7ページにある道路新設改良費補助金のうち、道整備交付金が特に認証の増額が大きくなっておりますけれども、この交付金はどのような交付金か、教えていただけますか。
◯塚田道路計画課長 道整備交付金の概要について御説明をさせていただきます。
 通常、国土交通省が所管している社会資本整備総合交付金というのは、道路法の道路という限定の交付金になるんですけれども、この道整備交付金というのは非常に珍しい交付金で、道路と農道と林道がパッケージになって一つのまちを支えていきましょうと、地域の活性化を進めていきましょうというところが目的の交付金になっています。
 ですので、道路法の道路であれば、国土交通省が所管していればいいんですけれども、この道整備交付金については総合的な評価ということになりますので、内閣府が所管している交付金という形になります。
 ですので、私たちの所管している事業で言いますと、市道のみが対象であって、この交付金で県道とか国道の整備はできないという形になります。
◯島委員 続きまして、資料-1の13ページ最下段に無電柱化事業の記載がございますけれども、本市の無電柱化事業に関わる計画はどうなっているのか、教えてください。
◯加藤道路保全課長 無電柱化事業の今後の計画についてお答えします。
 本市では昭和61年度から電線類の無電柱化計画を始めまして、これまで令和元年度末までに約79キロの無電柱化事業を実施しております。今後の計画ですけれど、国の整備方針が少し変わってきまして、災害被害拡大防止のために緊急輸送路などの重要路線を重点的に無電柱化していくという方向性が示されまして、それに合わせて本市の計画も防災の観点から進めております。
 それで、現計画が位置づけられた主要地方道山脇大谷線など7路線8か所、約6.8キロの計画が今ありまして、今年度中に全ての路線で事業着手する予定でありまして、今後、完成に向けて事業を進めてまいりたいと考えております。
◯島委員 それでは、最後の質問をさせていただきます。
 資料-1の13ページの道路舗装整備事業についてお伺いをさせていただきます。
 市民から穴ぼこを直してほしいという情報がよく入ってくるんですけれども、現在舗装の維持管理について、どのような流れでやっているのか、教えていただければと思います。
◯加藤道路保全課長 道路舗装の維持管理の方法についてお答えします。
 本市が管理する道路は3,200キロほどありまして、これを大型車両の交通量とか市街地、山間地の地域性を基に分類して管理をしております。交通量の多い幹線道路等は5年に一度、路面の性状を測定する特殊車両を用いて、ひび割れ率、わだち掘れ量とか乗り心地の3項目を調査しまして、損傷の状態を数値化して管理して、それを基に点検、診断をいたしまして、結果、劣化の著しい路線、損傷が著しい路線について選定しまして、順次、舗装の補修を実施しております。
 また、交通量の少ない、一般に生活道路と言われる道路については、職員による日常的パトロールや、あと、地域住民の皆さんから提供されたいろいろな情報を基に職員が現地で舗装の劣化の状態を点検、診断した上、適切な補修を実施しております。

【要望・意見、討論】
◯島委員 自民党です。
 議案第137号令和2年度静岡市一般会計補正予算(第4号)中所管分及び議案第147号の2件について、全ての議案に賛成をいたします。
 続いて、意見・要望です。
 まずは、御幸町9番・伝馬町4番地区市街地再開発事業費助成についてであります。
 近年、まちなかの空きテナントが増加しております。コロナの影響で閉店をされた店舗もありますので、再開発事業を呼び水にまちなかのにぎわい創出につながることを大いに期待をしております。
 次に、大谷・小鹿地区まちづくり計画推進事業及び恩田原・片山土地区画整理事業費助成についてであります。
 新インターチェンジ周辺の整備は、今後の静岡市の産業や暮らしの核になる大切な場所であります。なるべくスピード感を持って、周辺の住民とともに一体感を持って進めていただきたいと思います。
 次に、公園整備事業についてであります。
 女性の方から、公園のトイレは汚いから使いたくない、トイレがきれいな場所を選んで行く、トイレがきれいならほかの施設は二の次だといったような声をよく聞きます。せっかくすてきな遊具が整備をされていても、トイレのせいで来てもらえないのではもったいないのではないかなと思っています。
 先日、公園でキッチンカーを出店できるようになったというようなお話も聞いておりますので、市民の憩いの場となるように、また、先ほど富士川緑地の駐車場の件も完備されているということで、そういった駐車場が完備されている公園は大変人気がありますので、時代によって市民のニーズというのは変化をしております。今後の公園整備を行う上で、利用者目線でぜひ進めていただきたいと思います。
 次に、ブロック塀等耐震改修事業費助成についてであります。
 市民の安全・安心な生活を守るためにブロック塀や木造住宅の耐震改修事業は大切なものであります。その助成事業の情報が住民一人一人にしっかりと届くように周知に努めていただきたいと思います。
 次に、公営住宅ストック総合改善事業についてであります。
 市内には多くの公営住宅がございますが、交通の利便性や周辺環境等、建物によって人気も異なると思います。3区のバランスと併せて人気の高い建物を優先的に改修して市有財産を効率的に運用することが重要だと思っております。
 また、空き店舗になっているような場所は早々に入居をしていただいたり、地域包括ケアの拠点になるような取組にしていただきたいと要望しておきます。
 次に、橋梁整備事業についてであります。
 順次、修繕を進めていただいているとお聞きし、大変安心をいたしました。とはいえ、市民からこの橋は老朽化しているが大丈夫かというようなお声をよく聞くことがございます。市有施設などに貼られている耐震チェック済みのシールのようなものを橋の欄干に修繕済みといったようなシールを貼っていただければ、市民の方も安心していただけると思いますので、ぜひ御検討をよろしくお願いいたします。
 次に、無電柱化事業についてであります。
 無電柱化された道路は、まち並みもきれいで、空も広く見えるので、私も大好きです。景観だけではなく、災害時に電柱の倒壊や切れた電線によって避難を妨げられることもなくなると思いますので、国の政策とともに連携しながら進めていただきたいと思います。
 最後に、道路舗装についてであります。3,200キロと大変長い道路を管理していただいていることにお礼を申し上げます。
 先日、浜松市でも道路の穴に車が落下してけがをされたという事故がございました。実は私も昨夜、道に空いていた穴に気づかず、自転車で引っかけてパンクしてしまったということがありました。
 各地域の自治会から上がってきた声だけでなく、何とか市のほうでチェックできるような体制が組めないかなと思っております。昨年、焼津市ではNTTと共同で、ICTとAIを使った道路の修繕箇所のチェックなどを行った事例もございますので、マンパワーだけでは手の届かないところもあると思いますので、そういったICT技術も活用してぜひとも道路舗装についても進めていっていただければと思います。